壶

親孝行な息子は遊びにも行かず、父親を喜ばせるために毎日、魚獲りに精を出している。ある日、網に壺が引っ掛かり、開けて見ると中から鬼神が現れる。出てきた鬼神は漁師の若者を食い殺そうとするが、若者はお前が壺に入れる訳がないと言うと、鬼神は悔しがって壺に入る。出してくれと懇願する鬼神に、若者は「獅子と狐」の話を聞かせる。